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街歩きも楽しい松崎町で「美味しいランチ」
【民芸茶房】

炭火で焼く自家製ひものと、地どれお刺身のランチ 民芸茶房

朝イチ・堂ヶ島での打ち合わせ後に、時計を見ると11時15分前。
なんとも中途半端な時間にお邪魔して 快く対応してくださったのは
花となまこ壁のまち、松崎町の漁港近くにある「民芸茶房」さん。

実は私がここへ初めてお邪魔したのは一年前の夏、朝の8時半でした。
その時食べた自家製干物のお味がとてもよく、以来何度か利用させてもらっています。
朝だったり、ランチ難民になった午後2時過ぎでも営業しているお店は、ちょっと嬉しいものです。

立地は松崎港入り口。伊豆漁協松崎支所直売所からすぐ近く。
民芸調の魚の意匠が目印の平屋建てです。

店内のテーブル席。松崎町の人は、木材を使うのがうまいなぁと思う、太すぎる丸太のテーブルがお出迎えです。

小上がりと、テーブル席の間にパーテーョンの役割をしている元水槽。その上にお品書きが。やはり木製です。

そろそろ注文を。。。
少し生の野菜を摂りたかったのですが、サラダは無いようですので、「もずくの酢の物」、そして、イチオシの「美味しいランチ」をオーダーしました。

BGMの代わりに、水のしたたる音を聴きながら待ちます。

ほどなく、もずく酢と、定食の小鉢が届きました。
この小鉢の数が嬉しい!
左から・ひじきの煮物・手前にワサビの茎の酢漬け(オススメ!)・奥にもずく酢・手前にイカの松前漬け(美味)・そしてお新香です。

ワサビの茎の酢漬けは、伊豆では地場産のお土産でも、家庭で作るのもポピュラーなのですが、他の地域ではどうなんでしょう?甘酢に浸かった、歯ごたえのあるワサビ茎美味しいですよ。
肝心のもずく酢は、沖縄のものより細く、少しシャキシャキ感があり オイシイ!

そして、「美味しいランチ」が出てまいりました。
お刺身と、アジの干物。このセットで1,620円です!

今日のお刺身は・・・アジ・イサキ・キンメ・甘エビ・イカ・マグロにワカメです。
「本わさびですので、醤油に溶かさずに、お刺身に乗せていただくといいですよ」と奥さんからアドバイスを受け、いただきます!

魚の臭みが全く無いお刺身!特にアジ、イサキが絶品でした。
ただ獲れたて新鮮で美味しい!というのだけでなく、生で食べて一番美味しい状態まで魚を熟成させる下処理も素晴らしいから、この美味しさがあります。。。

付け合わせのツマも新鮮。粉わさびとは全く別物だなぁと思わされる本わさびはなぜかクセになり、一見して「多すぎ?」と思うこの量でも、けっこういけます。
わさびは余ったらご飯にかけて「わさび丼」に...と思っていましたが、余りなく食べられました。

そして、(実は生が苦手な)私にとってのメインはこちら。

炭火で焼かれる生の干物のお味には、これまで冷凍になった干物しか食べたことがなかったので、いつも感激させられます。
アジは白身と赤身の中間にいるようなお魚。
まるまると塩焼きでも美味しいですが、塩水につけ数時間天日干しをすることで、身も程よく締まり脂身と相まってとても美味しくなると思います。そして、伊豆では東のキンメ、西(駿河湾)のイサキと並んでアジはたくさん獲れるお魚ですので、お刺身も、干物に加工してもおすすめなのです。

こちらの干物は、塩味もキツすぎず、程よい弾力のある身がとても美味しいと思います。血合いも美味しいですよ。「ひもの定食」をオーダーすれば、イワシのみりん干しなど3種類のお味も楽しめます。
サービスのキビナゴも、お酒のおつまみにちょうどいい塩辛さ。頭から一口で食べると、ワタのほろ苦さもいい感じです。

朝からやっている「民芸茶房」さん。今回は干物だけでなく、お刺身も絶品とわかり、感激しました。
実は私の実家は、伊豆で魚屋を営んでいます。地元の漁師さんから仕入れる魚を食べられるので、地元で磯料理の店に行くことはほとんどありません。でも、こちらのお料理は別格。だから何度も行ってみたくなるのです。
みなさまもぜひ。伊豆を食べ歩いてみてください。

コーヒーも美味しい。民芸調の意匠があたたかい。松崎の老舗「民芸茶房」さん。

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