観光情報

みしま・ぶらり散歩①【三嶋大社と参道】

2016/5/18

今日は三嶋大社(三島市)までお出かけです。

関東方面から来られるお客様は禅の湯に来る途中に寄ることができますよ!また、三島駅からも徒歩で行ける範囲ですので、電車のお客様もお立ち寄りいただけます。それでは早速、境内の中へ行ってみましょう。
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ここ、三嶋大社に祀られている神様は
*大山祇命(おおやまつみのみこと)という山森農産の守護神さま
*積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)という福徳の神さま(=恵比寿さま)
なんですって。合わせて三嶋大明神と言います。三島という地名は実はこの三嶋大社から名付けられたもの。平成12年には、御本殿が重要文化財に指定されています。

広い境内ではありませんが、三嶋大社は奈良・平安時代の古書にも三嶋大社の記録が残っているそうです。

この金木犀も大変、立派です。2016-05-12 11.29.09

御本殿は、重要文化財指定を受けています!お賽銭を入れて・・・日頃の感謝を込めてお参り。

すこし歴史の話をすると・・・ここは、9世紀頃からあった行政区分である伊豆国(いずこく)の中で最も社格が高い、つまり一之宮(いちのみや)だそうです。また、伊豆という土地は、京都から遠く、古代の律令法においては流刑の土地でした。1159年・平治の乱で平清盛に敗れた源頼朝は伊豆に流刑されました。そして、源頼朝が源氏再興を祈願したのが三嶋大社だったと言われています

どうでしょう、訪れた時に伊豆の歴史を感じてもらえるでしょうか?(^-^)

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おみくじも、ひいてみましょうか。ここの「幸福おみくじ」は縁起物のお守りが入っているそうですよっ。なにがでるかなっ!

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おお!久しぶりの大吉!!!わたしの縁起物は「もみ」でした。一粒万倍ですって!商売繁盛・子孫繁栄の縁起物!

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三嶋大社を背にして、参道を歩いてみることにしましょう。整備されていて綺麗な参道です。今日は「三島と言えば!」アイテムと休憩スポットの二つを紹介します。

まず、三島といえば「みしまコロッケ」!

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箱根西麓でとれた三島馬鈴薯100%を使ったコロッケだそうです。わたしは山本食品さん(三島市大社町1?28)でいただきましたよ。お店の前のベンチでみしまコロッケをいただいている方々で賑わっています!包装紙にプリントされた、みしまるくんとみしまるこちゃんはご当地キャラです。

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さて、コロッケで少しお腹を満たして、次なる場所へ!参道を南に数百メートル行くと「大社の杜みしま」というところがあります。入り口ではニット帽を被った恵比寿さまがお迎え!?

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中は、テラスのような開放感がある休憩ができるスポットになっています。

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この「大社の杜みしま」は、様々なコミュニティ活動が繰り広げられる場所として作られたんですって。飲食店やお土産物屋さんは常時営業していますが、日によってはイベントやライブが行われているんです(イベント予定はコチラから)。

わたしは、お土産物探しにこんなお店に入りました!鯔背家(いなせや)さん。鯔背って「男らしい様子」っていう意味なんですって。

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じゃじゃーん!こちら、三島の町工場が作っている鏡です!特殊ステンレスで作られていて、カードサイズ。なので、お財布や定期入れなどにもちょっと忍ばせることができます。片面は、シルク印刷という方法で絵柄が印刷されています。種類も豊富!三嶋柄といってこの土地古来の柄模様もあります(土鍋で有名な柄です「三島柄・土鍋」で検索してみてくださいね)。

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・・・と三嶋柄を押しつつも、気になるのは「みしまるくん・みしまるこちゃん」だったりします^^

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三島のお土産にひとついかがでしょうか!?
みしまぶらり散歩その①でした?(*^^*) その②は楽寿園です。

三島大社
住所:三島市大宮町2-1-5
電話:055-975-0172
三島大社敷地内に有料駐車場があります(200円/1時間ごと)。

大社の杜みしま
住所:三島市大社町18-52
電話:055-975-034
施設営業時間:10:00~22:00(4月?9月)、10:00~20:00(10月?3月)
さらに、店舗ごとに営業時間・定休日が異なります。