観光情報

みしま・ぶらり散歩②【楽寿園】

2016/5/28

みしま・ぶらり散歩①でご紹介した三嶋大社からも程近い(徒歩12分)の楽寿園に今日は参ります。楽寿園は、国の天然記念物及び名勝に指定されている公園です。JR三島駅からもすぐ南に位置し、電車でもアクセスしやすいところです。

今日は正門から入りました。ひとつずつ、楽寿園の楽しみ方をご紹介しますね(地図は楽寿園WEBサイトからお借りしました)。

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楽寿園

楽寿園とは、明治維新で活躍した小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営した楽寿館を中心に、ジオ、どうぶつ広場、のりもの広場などがある自然公園です。

その中でも三島市の文化財として指定されている楽寿館は、京間風の高床式数寄屋造りの建物で、ぜひ内乱もしていただきたい建物です。赤い橋を越えると左手に楽寿館が見えてきます。2016-05-12 09.50.14

建物の中は残念ながら写真撮影が禁止されているため、皆さんに素晴らしい装飾品をお見せできません(‘_’) 入館は、9時半、10時半、11時半、13時半、14時半、15時半と1日6回と決まっています。ガイドさんがご説明してくださいますので、おすすめですよ。内装に使われているひとつひとつの装飾を見ていると、小松宮彰仁親王の細部のこだわりを感じられます。
特に面白かったのは、日本画家たちが襖に描いた装飾絵画があるのですが、親王に謁見に来た客人のために春夏秋冬の襖絵を楽しませるよう、工夫されています。親王はどんな 方だったのでしょう・・・!!!ぜひご覧になってきてくださいね。

楽寿館を囲む小浜池反対側から撮影してきました。小浜「池」ですが、現在は常時「池」ではありません。昭和30年代から三島地域の開発とともに年々地下水位が低下して、満水が常ではなくなってしまったそうです。最近では、平成23年に満水になりました(小浜池の水位情報はコチラからどうぞ)。

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楽寿館は入ってみると分かるのですが、低い建物にもかかわらず階段があったり、廊下が斜めに作ってあったりします。その理由は、建造された場所が三島溶岩の上にあり、非常に凸凹とした土地なのです。この場所は、約1万7千年前の新富士火山によって「三島溶岩が流れ出した場所です。楽寿園の中にはこんな溶岩のあともシッカリと見ることができます。火山が作った模様、面白いですね?。

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楽寿館をあとにして、園内を散策します。どうぶつ広場が見えてきました!これはポニーちゃん。土・日・祝日の11時と14時には、乗馬体験もできるそうですよ(無料・15分前に整理券配布あり)。

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この日は、職業体験をしに地元の生徒が動物たちのお世話をしていました。このうさぎちゃんはおとなしいのですが、右下の黒ヤギさんが結構やんちゃで手を焼いている様子・・・。2016-05-12 10.05.56

カピバラ見つけたっ!齧歯目(げっしもく)テンジクネズミ科カピバラ属・・・だそうです。ネズミなんですね。

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アルパカっ!このお顔・・・実際はもっと愛らしいと思いますよ・・・。ドッキリみたいな写真になっちゃいましたヘ(´ー`*)

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この子は、マーラという動物です。2016-05-12 10.10.14

ミニブタ。眩しかったかな?2016-05-12 10.10.25

大人は、芸術と散歩を楽しみ、子どもたちは動物と散歩を楽しめる、そんな三島楽寿園、一周するのに1時間?2時間程度楽しめると思いますよっ!ちなみに楽寿園のFacebookの動物写真がとても可愛い・面白い!!!

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休憩所もありますので、ご家族で三世代でも楽しめますね。

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秋には「菊まつり」が開催されます。写真は楽寿園のFBからお借りしました。

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みしま・ぶらり散歩、楽しんできてくださいね!

三島市立公園 楽寿園
住所:三島市一番町19-3
電話:055-975-2570
開園時間:9:00?17:00(4月~10月)9:00?16:30(11月?3月)
入園料:300円(15歳未満の方、学生証を提示した学生の方などは無料です)