?禅の湯が 今 【老いを育してる】 スタッフ紹介?
2015/5/2
古希を過ぎてもハツラツと働いていらっしゃる
~さちえさん~
古希を過ぎても 現役で誰よりも意欲的に働いている さちえさん
禅の湯では、すべてのスタッフの鏡となるスタッフがおります
それは、さちえさんです。
さちえさんは、禅の湯一の働き者
古希を過ぎても 働く意欲は 禅の湯のどのスタッフよりも高く
テキパキと機敏な身のこなしで働いて下さる さちえさんは、
禅の湯のすべてのスタッフの目標であり宝です。
そんな さちえさんも 禅の湯に来て頂いてから、ずっと順風満帆だったわけではありません。
膝や腰などの不調により 長いお休みが2回あった さちえさん。一時は手術しなければという状況から、持ち前の強い意思により リハビリに励み 見事回復され また禅の湯に復帰をして頂きました。
一人で暮らしていらっしゃるさちえさん。「明日 仕事があると思うと、 身体のメンテナンスをして万全の体制で向かいたいと思って毎日リハビリができるのよ。禅の湯の人達と話すことは心のリハビリにもなるし、働けることが本当に幸せ」とお話されておりました。本当に素晴らしい老いの姿です。
働きすぎてしまうことがさちえさんの心配なことなので、スタッフみんなで さちえさんに「膝の調子どうですか?」「腰 痛くないですか?」「シフトの時間 長くないですか?」など声かけをし、負担をかけないよう 一緒に働いて頂きたいと思っております。
禅の湯は、現在 さちえさんと仕事をするという形で、さちえさんの老いを育しておりますが、同時に さちえさんにスタッフみんなが育されております。これからも さちえさんの背中をみて たくさん学ばせて頂きます。
いつもありがとございます。
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年中無休の自営業のため、夫婦の時間が全く持てなかった
住職とゆりこさん
古希と還暦を過ぎた今だからこそ やっと二人で楽しむ時間が少しだけ持てるようになりました。
10歳の年の差があるお二人。
3人の子供たちもそれぞれの道を歩み 自分たちで生きていくようになった10年前。ユースホステルという商売をやめ、お寺を守り、ゆったりとしたリタイア生活を送るタイミングだったが、ゆりこさんはまだ50代前半と若く、夫婦の長年の夢である【温泉を掘りたい】【毎日 自分たちの温泉に入って老後を過ごしたい】をやっぱり叶えたいと 温泉採掘を始め 3度目の正直で 源泉で掛け流せる適温の温泉を掘り当てる。
最初は 自分たちだけで楽しもうと思っていたが、素晴らしい温泉なので、たくさんの人に入ってもらいたいとの思いから 再度 宿を続ける決意をし リニューアルして モダン宿坊【禅の湯】をスタートさせました。
住職は還暦を過ぎており もう自分はお寺の勤めだけに邁進したい と宿業を離れ、かわりに娘のまさこさんが ゆりこさんのビジネスパートナーとなり、米国公認会計士の資格を持つ 長男が経営のアドバイスをし、デザイナーである次男が限られた資金の中で禅の湯のデザインをし 坪井家 家族一丸となりスターとした宿坊 禅の湯。
そのことは、本当に幸せなことだったけれど、おかげで 夫婦でゆったりとなんて時間は夢のまた夢 。ゆりこさんは 以前よりももっと忙しくなり、夫婦で出かけることも出来なくなりました。
それから、あっという間に10年たった今、住職も古希をすぎ ゆりこさんも還暦を過ぎました。4人の孫に囲まれ 禅の湯も素晴らしいスタッフが育ち やっと少しづつですが、二人の時間がとれるようになりました。
そんな頃、住職の体調が悪化。一時は透析しなければ という状況でしたら、何とか自己治療などで回復し 孫の子守や 畑仕事に追われる日々を過ごしております。
古希を過ぎた住職の老後の生活を見据えた今だからこそ、元気で過ごせる日々を思う存分楽しみ たくさんの思い出を作ることが、住職にとっての今の楽しみであり生きがいとなっており、ゆりこさんにとっての幸せに繋がると 最近では、忙しいゆりこさんも時間をやりくりし、二人で旅行に出かけるようになりました。
古希過ぎてジェットスキーでピース(^-^)v って すっごく楽しそう!
どの写真も二人の満遍の笑みで溢れかえっております。
一緒に人生を歩み 一緒に老いていくからこその 夫婦の姿。
こんな風に楽しそうに年を重ねていくのって素敵ですね!
禅の湯の源のお二人の老いをスタッフみんなでサポートすることが、禅の湯がお二人の老いを育することであり、老いを育する禅の湯にとってお二人が幸せに老いを育されているからこそ、お客様の老いを育することが出来るのだと思います。
ゆりこさんのもう一つの楽しみは、旅行から帰ってきたら、二人の思い出の写真集を作ること。
禅の湯の本棚に何気なく置かれている写真集。一見の価値ありです?
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禅の湯の周りには、こんな風にいきいきと老いていきたいと思う素敵な人達がたくさんおります。こちらでは、老いのお手本であり目標である人をご紹介できたらと思います。